🐾 キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル(記事制作中)

📖 歴史

• イギリス王室に愛された高貴な犬種

• 17世紀のイングランド王・チャールズ1世&2世が愛したことが名前の由来

• スパニエル系の血統を持ち、穏やかで社交的

✨ 特徴・性格

✅ 友好的で甘えん坊、人懐っこい

✅ 活発だけどおっとりした一面も

✅ 家族との触れ合いが大好き

🏡 お世話のポイント

• 運動:1日30分〜1時間の散歩&室内遊び

• 毛のお手入れ:長めの被毛は週3〜4回ブラッシング

• 健康管理:心臓病(僧帽弁閉鎖不全症)に注意

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ブログ01(最古記事)

• • キャバリアについて
歴史

長い間、英国王室のペットであったキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、国王チャールズ2世にちなんで名づけられました。チャールズ2世は2頭のキャバリアを飼っていて、その足元には2頭のうちの1頭が必ずいたということです。王は、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルが国会議事堂を含むあらゆる公共の場に受け入れられるようおふれを出しました。この小さなスパニエルはジェームズ2世にも飼われ、ワトー、ゲインズボロ、ヴァン・ダイクなどの絵画に描かれています。ウィリアム王とメアリー女王の統治下で、このスパニエルはパグとかけ合わされ、その結果、顔の形がすっかり変わり、平たいマズル(鼻口部)、後頭部がドーム状の頭蓋、丸い出っ張った目になりました。この混合の結果生まれた犬種はイングリッシュ・トイ・スパニエルと呼ばれています。1920年代、ロズウェル・エルドリッジ氏はオリジナルタイプの古いスパニエル、つまり顔が長く、ドーム状でない頭蓋と出っ張っていない目を持つ犬を募って賞を与えることにしました。この運動と注意深い繁殖の結果が現在のキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルとなりました。キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルはアメリカン・ケンネル・クラブ(AKC)のトイ・グループに1996年登録されました。
特徴
美しい小さなスパニエル犬で、暗色の優しい表情ゆたかな丸い目をしています。目の下のたるみがこの犬に特徴あるやさしい表情を与えています。長い耳は豊かな飾り毛が生えています。体はトップラインレベルでの体高よりやや長めです。シザーズバイト(上歯が下歯にややかぶさるはさみ状の噛み合わせ)のほうがよいとされています。尾は元々の長さの3分の2以上を残す形で断尾されることがあります(ただし多くの飼い主は断尾を行いません)。つややかな被毛は、軽くウェーブしていることもあり、色は単色のルビー、ブラック&タン(黄褐色)、トライカラー(黒、タン、白の3色)、ブレンハイム(パールがかった白地に濃い栗色)です。ブレンハイムの犬には、耳の間の頭頂部にクリ色~赤の斑点が入るのが望ましいとされていますが、不可欠ではありません。胸、耳、脚、足には飾り毛がなければなりません。大きなオスは体重が約1011kgに達することがあります。
飼育のポイント
人間が好きなこの犬は、たくさんかまってやらないと幸せになれません。一日中ひとりで放っておいてはいけません。猟犬の血を引いているので、広々した屋外ではしゃぐのが大好きです。獲物を追いかける本能があるので、迷い出たり飛び出して車にひかれたりしないよう、囲いのある場所にいさせるか、つないでおきましょう。耳の飾り毛はからまったり固まったりしやすいので、こまめに念入りにグルーミングしてあげましょう。足の肉球の間の毛はトリミングし、耳は定期的に掃除してあげましょう。太りやすい犬種なので食事を与えすぎないでください。キャバリアは暑い気候は苦手です。血統によっては遺伝病として心臓の僧帽弁の病気で(深刻な心臓疾患)が出て、若くして死んでしまうことがあります。
性格
熱情家で、愛情深く、いつもご機嫌に尻尾を振っています。このやさしい小型犬は人を喜ばせるのが大好きでおだやかな服従訓練によく応じます。生来の行儀のよさを備えています。

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